日本脳卒中協会(JSA)が作成した啓発動画です。
実際に脳卒中が起こった時、どんな症状が現れるのか事前にわかっていると、いざという時に速やかに対応できます。
動画では、顔の片側が動かない、呂律が回らない、腕が痺れる、言葉が理解できないなどの症状が紹介されてます。他にも、経験のないひどい頭痛や強い吐き気などの症状も出ることがあるようです。
また、脳梗塞が起こる以前には、一過性脳虚血発作(TIA)の症状(めまい、しびれ、脱力、呂律が回らない視野の狭窄)などが起きることもあります。
普段からTIAの症状が出ている人は、違う症状が現れた、症状が強くなったなど変化があった時は診察を受けて主治医に相談しましょう。
こういった症状に早めに気づくことができれば、大きな脳梗塞を予防することにつながります。
ご家族や周りの人にも脳梗塞がどんな症状か共有しておくこともおすすめです。
(以下、東京消防庁のHPより抜粋)
緊急性が高いと思った時には、「119」に電話して救急車を呼んでください。緊急性が高いかどうかわからない時や迷った場合には、「#7119」を利用してください。